らいふ直接支援事業部、新人の鈴木と申します。
これからたくさん勉強して、より良い支援者を目指して頑張って参りたいと思います。
関係者各位の皆様、これからどうぞよろしくお願い致します。
さて、先日私は、NPO法人地域福祉サポートちた主催、行動援護従事者養成研修講座(全4日間)の、第1回に参加して参りました!
講師に一宮市障害者相談支援センターゆんたくの野崎さんと、NPO法人ゆうの萩野さんが来てくださいました。
お二方とも第一線で活躍されている素晴らしい方々で、情熱に満ちた数々のお話を聞けて、大変密度の濃い時間を過ごす事ができました。
特に印象に残っているのが、
「私達が普段、いかに言語に頼っているか」
というお話でした。
言語では伝わりにくい方に対しても、とっさの出来事に対しては思わず言語で声かけしてしまう。
その結果、上手に支援ができず、支援者は余計に焦ってしまう。
私にもとても覚えがあります。
萩野さんの現場では、そのような場面では「サイレントデイ」と名付けた取り組みをされているのだそうです。
それは、一切の言語を発せず、他のアプローチのみで支援を行うのだそうです。
私も先日、現場にて同じ取り組みを試みてみました。
その結果、とてもスムーズに支援する事ができたのです。
私は基本を忘れていた事に改めて気付かされました。
初心忘れるべからず、とはよく言われますが、
大ベテランの皆様もまた、基本に真摯であり続けようとされているのだと知りました。
私もまた、そのような支援者を目指して行きたいと思います。