10/7、12/8に合同研修会を行いました。
この「合同研修会」、実はらいふと同じようにホームヘルプ事業や日中一時支援事業を行っている、大府市の『そら』さんと刈谷市の『くるくる』さんと一緒に研修会をしています。普段は個々で動くことの多いヘルパー業務ですが、自分の事業所だけではなく、他事業所のヘルパーさんと顔を合わせ、共に学び、経験を共感できるとても貴重な時間です。
年2回(10月・12月)開催している研修会ですが、発達障害や自閉症、事例検討などをテーマになることが多いです。スタッフも基本に立ち返り、自分たちの支援を振り返ることができています。
1回目の内容は、『障害の理解と支援の考え方』。主に自閉症の特性や、支援する上でどのようなことを大切にすべきかをお話していただきました。環境を整え、ご本人の強みを見つけること。忘れてしまいがちですがとても大事なことです。
2回目の内容は「ABA(応用行動分析)」。聞きなれない方も多いとは思いますが、人の行動には理由があり、行動に注目するのではなく、行動が起きる環境とその行動の結果から考えていくものです。昔は熱心に料理を作っていた妻が、だんだんと料理を作らなくなった・・・なぜ??という身近な話もありました。
参加された皆さんが熱心に、積極的に研修に参加していました。研修で学んだこと、感じたことを日々の支援に生かしていきたいと思います。
急に寒くなり、もう冬です。研修の中でも、まずヘルパーは万全の体制を整えること!というお話がありました。ノロウィルス、インフルエンザ・・・体調を整えて、利用者のみなさんと笑顔で新年を迎えたいです!
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