2015年12月7日月曜日

研修に行ってきました!

 今年も残すところ、1ヶ月を切ってしまいましたね。
 寒い日が続きますので、皆さま体調を崩されないようお過ごしください☆

 スタッフの人材育成の一環として、今年度は初めて、他事業所などの見学に行くことを年間計画に盛り込み、実施をしています。
希望にあわせて、就労・児童・障がいの3グループに別れ、各グループで事業所見学等を行っています。

 私が希望したグループは、らいふのご利用者が通われている特別支援学校に、実習として1日受け入れていただき、体験をしてきました。

 教育現場である学校と福祉サービスの事業所であるらいふでは、過ごしている環境が異なるため、らいふでは見られない様子をたくさん見ることが出来ました。
 らいふの日中一時支援では、場面の切り替え時にタイマーを鳴らし、各自が個別に移動し、次の活動に移ることが多いのですが、学校では、全員が揃うまで並んで待ち移動を行う、全員が揃って給食を食べるなど、集団行動の様子を見ることが出来ました。
 また、生徒同士が協力し合っている姿や、一緒に楽しそうに過ごしている姿も見ることが出来ました。
 先生方からは、生徒の学校での様子だけでなく、授業の構成、個別での対応など、お話を聞くこと、実際に様子を見させていただくことで、学ぶことが出来ました。
学校での1日の生活を一緒に過ごさせていただくことで、多くのことを学ぶことが出来た研修となりました。

 まだまだ書き足りないことも多いですが、この研修で学んできたことをらいふにも生かしていけるようにしていきたいと思います。
 まずは、みんなで行うことのできる新たな集団プログラムを考えていけたらと思っています。

2015年11月11日水曜日

避難訓練を実施しました!

10月27日(火)。職員のみで避難訓練を行いました!

 避難訓練といえば、学生の頃に「めんどくさいけど、授業よりは良いかな~」といった軽い気持ちで行った思い出しかありません。
しかし、らいふ職員になった今、利用者さんやサポーターさん・ヘルパーさん達に安全に避難してもらうために、また命を守るためにも、避難訓練を行うことはとても大切なものだと気付きました。学校の先生もこんな気持ちだったのかと思うと申し訳ないです。

 さて、今回らいふでは、レスパイト室台所からの出火を想定し訓練を行いました。
 スタッフ役・サポーター役・利用者役に分かれて行い、みんな無事に避難することができました。
 しかし、実際に訓練を行ってみて今まで気が付かなかった問題点が出てきました。
 例えば、らいふには部屋がたくさんあるため、どこに誰がいるかを普段から把握しておくことが大切だといったことです。
 いざ!という時のために、今回いろいろな事に気が付くことができてよかったです。

 今回は職員のみで行いましたが、次回は利用者さん、サポーター・ヘルパーさんにも参加してもらって行うことができたらいいなと思います。

2015年10月22日木曜日

夏が終わりました!

 日中は暑さが残りますが、朝晩の涼しさに秋を感じる季節となりました。
  季節の変わり目で体調を崩しやすい時期となりましたので皆様もご自愛ください。
らいふのスタッフは、夏休みの賑やかさも一段落して『夏が終わったんだなぁ』と感じています。

 今年の夏も、子ども達は水鉄砲で的を撃ったり、じょうろで自分の身体に水をかけて遊んだり、浮き輪を使ってプカプカ浮いていたり!
 もちろん廊下で鬼ごっこをしたり、涼しいビデオ部屋でのんびり過ごした子もいます!

 日中一時支援事業で夏に大活躍した水遊びグッズ(浮き輪、水鉄砲、ビニールプール)の片付けを済ませ、ガランとした浴室を眺めると、なんだか夏の終わり特有の寂しさを感じる今日この頃です。




今年の夏もみんなめいっぱい楽しめたでしょうか!
これからの季節もよろしくお願いいたします!!

2015年9月9日水曜日

施設見学に行ってきました!


 放課後等デイサービスで衣浦浄化センターへ見学に行ってきました。
 40分ほどの講義の後、実際の現場を見学させていただきました。



汚水が微生物の力できれいになる様子や普段の水の使い方を学びました。



センターの職員さんから、世の中には、いろんな仕事があり
仕事には、チームプレイが大切というお話もいただけました。



楽しく、ていねいに教えてくれたセンターの職員さん。
ありがとうございました!

2015年8月19日水曜日

サポーター・ヘルパー勉強会を実施しました!

 2015年7月11日(土)。日頃らいふで活躍してくださっているサポーター・ヘルパーの皆様向けに、勉強会を実施しました。テーマは、「福祉職に求められる接遇マナー」と「日中一時支援事業での困りごとについて」の二本立てです。

 接遇マナーについては、「相手に話しやすさを抱かせる聞き方」や「申し送りの技術」等についてお伝えさせていただきました。ヘルパーは、保護者との関わりや地域の方との関わりも多いため、接遇を少しでも意識して今後の活動に繋げていただきたいです。


<接遇について真剣にメモをとって下さっています>

 日中一時支援事業での困りごとについては、事前にサポーターの方々に日頃の利用者さんとの関わりの中で対応に困ることなどをお聞きし、それについての答えを実際に体験しながらお伝えしました。
 切り替えの場面が難しい、他害がある方への対応等、できる限り普段の状況を再現し、実施しました。


<ソファーに座り込んでしまった方を車へ誘導する際の様子です>

 スタッフからお伝えするだけでなく、サポーターの方からも「こうするといい」というようなご意見をいただいて、とても盛り上がりました。
 お互いに情報を共有して、より良い環境で、より良い支援を提供させていただきたいです。

勉強会の後は・・・
 みんなでワイワイお食事です♪
 日頃の感謝の気持ちをお伝えしつつ、知り合いの方をらいふにご紹介していただけるようお願いしました☆

2015年6月30日火曜日

こんにちは 袴田純平です!

 4月から、らいふ直接支援でお世話になっております。働き出してから2ヶ月が過ぎました。まだまだわからないことも多く、先輩職員に教えてもらいながら、自分なりに一生懸命仕事をしています。

 らいふ直接支援では、日中一時支援、ホームヘルプ、レスパイト、そして、今年度から始まった、放課後等デイサービスという様々な事業を展開している事業所です。毎日、いろんな形で利用者さんと接することができます。日中一時支援では複数の利用者さんと接することができますし、ホームヘルプ、レスパイトはマンツーマンでのお付き合いとなります。いろんな接し方があり、毎日楽しく仕事をさせていただいています。

 愛光園のクレドの中にこのような一文があります。

 「私は、相手をかけがえのない存在として考えます。かけがえのないとは、唯一無二ということです。<その人らしさ>を尊重し魅力を引き出すよう支援します」

 同じ自閉症の方でも一人ひとり違っていて、誰一人として同じ人はいません。そのような中で今はまだ、一人ひとり利用者さんを覚えていくところからのスタートですが、その人をよく見て一人ひとりの魅力や強みに焦点を当てて、愛光園の理念である「共に」を意識しつつ、その人を支援していきたいと思います。
 これからもらいふ直接支援をよろしくお願いいたします。


2015年6月8日月曜日

放課後等デイサービス始まりました!

 2015年4月1日付で認可を受けた『らいふ放課後等デイサービス』が、同月15日(水)から実動を始めました!

 主に知多北部地域の特別支援学級および学校に在籍しているお子さんを対象に、放課後の仲間作りの出来る居場所として活動しています。
 自分から挨拶をすること、困ったことがあれば声をかけることなど、将来働き始めた時に必要なスキルを楽しみながら学ぶことをモットーにしています。

 活動場所は、元々法人愛光園の無認可保育所として使われていた建物の一部を活用させていただいています。

 おかげさまで開始から1ヶ月以上が経過し、スタッフと子ども達の関係、子ども達同士の関係も少しずつ距離が縮まってきたように感じます。スタッフはまだ慣れないことも多く、試行錯誤を繰り返し善戦苦闘の日々ではありますが、子どもさん達の楽しそうな姿、頑張っている姿に勇気づけられながら、「ホッともっと楽しく学べる場づくり」を目指して取り組みの幅を拡げています。

以下、開始してから今までの活動紹介です。

☆自己紹介☆
 自分の名前と学校や、好きなこと、みんなでこれからやってみたいことなど話していただきました。初めての活動でしたので、みなさん緊張しながらも、自分のことをしっかり伝えようとしていました。


☆ホットケーキ作り☆
 2チームにメンバーが分かれ、『初めての共同作業』のホットケーキづくりです。



☆椅子作り☆
 カインズホームで購入した組み立て式の椅子を、みんなで協力して作りました。完成した椅子の裏には自分達でサインしていただきました!




☆フリータイム☆
 今のところ『ウノ』が一番人気な遊びです。



 今後も楽しみながら、いろんな経験を積み、さらに働くことにもつながるような活動にしてきたいです。平日の夕方の時間、近くをお立ち寄りの際には、是非見学に来てください。いや、見学と言わずウノの仲間に入ってください。お待ちしています。

2015年4月24日金曜日

新人スタッフ紹介



 4月上旬に満開だった桜もあっという間に散ってしまい、新年度も半月が過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
 紹介が遅くなってしまいましたが、4月よりフレッシュな職員が加わりました。

新人とは思えぬ落ち着きがある袴田純平(はかまたじゅんぺい)さん



少しおっちょこちょいな一面がある廣瀬未来(ひろせみく)さん



 2人の良いところは何と言っても笑顔!朝出勤した際や支援から戻ってきた際など、スタッフ一人一人に明るく笑顔で挨拶をしてくれます。
 また、教えてもらった仕事は、積極的にどんどん実践してくれています。基本的なことですが、なかなか出来ないことです。先輩スタッフも見習わないといけないですね。

 支援や事務仕事など覚えることがたくさんあるため、戸惑うこともあるようですが、それぞれの持ち味を出して頑張っています。

 ピッカピカの社会人1年生の2人をどうぞ宜しくお願いします。

 らいふ(直接支援部門)では、4月1日より新事業として『放課後等デイサービス』を開始しました。詳しい内容等はまたご紹介したいと思います。現在行っているレスパイトサービス、ホームヘルプサービス、日中一時支援事業と併せて宜しくお願いいたします。



2015年4月17日金曜日

サービス評価アンケート結果のお知らせ

 日頃はらいふホームヘルプサービス・レスパイトサービス・日中一時支援事業をご利用いただき誠にありがとうございます。

 昨年末にご協力いただいたアンケートに沢山のご意見をいただき、感謝申し上げます。集計が完了いたしましたので、結果をお知らせいたします。

 ブログでご覧になられない方などは、らいふに連絡いただければ個別に対応させていただきます。

 不明な点などがございましたら、らいふ直接支援事業までお尋ねください。

 らいふは、今回のアンケート結果を分析・検討いたしました上で更なる支援の質の向上を図ってまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



2015年1月16日金曜日

お任せのホームヘルプ

明けましておめでとうございます。
2015年も宜しくお願い致します。

 ホームヘルプの外出先は、ご利用者さんから「セントレアに行きたい」「水族館へ行きたい」などの具体的な行く先指定がある場合もあれば「ヘルパーにお任せでお願いします」などのご要望もあります。

 数年前からお付き合いをさせていただいている方と、以前に『お任せのコース』でお出かけをした時の事です。
 この方は電車が大好きで、よく電車に乗って出かけています。
 お任せのコースの行き先は、今まで行った事のあるコースや、支援者が考えて、ここならご利用者さんが楽しめると思うコースを計画します。また、利用の時間内でどこまで行けるのか、電車を見る時間はどれくらいとれるのか、帰りは何時の電車に乗らないといけないのかなどを考えないといけません。

 この日のコースも、事前に時刻表を確認し、当日のご利用者さんの体調等を踏まえて計画をしました。
 当日は、電車に乗って、イオンにて昼食を食べたあと、バスに乗ってセントレアへ向かいました。セントレアでは、特に好きなミュースカイや一部特急の電車などを長時間にわたり見学して楽しみました。

 今回は、初めてのコースでお出かけをしました。最初は「電車に乗ってどこへいくのかな?」と不安そうな表情でしたが、駅で電車を見たり、昼食を食べたりしていると、ご利用者さんの表情が笑顔に変わり、このコースを提案して良かったと感じられる瞬間でした。

 今後も、たくさんの行き先を提案して、ご利用者の皆さんに喜ばれる支援を目指して行きたいです。